ですちごと

今一度輝きたいアンデッドです。ゲーム実況にもあそびにきてね。

【不謹慎】誰も知らないゲームの話をしよう【NEVER DEAD】

突然ですがみなさんはゲームが好きですか。

私は好きです。黒猫のウィズやドラクエ、音ゲー各種、

ポケモンの本編に至ってはリメイク版を除けばすべてプレイ済みです。

さて、今挙げたゲームは数ある中でも最もメジャーな部類に入るゲームだと思いるわけですが。

黒猫は違う?うるせーばか。

とにかく光があれば闇があるように。メジャーがあればマイナーなタイトルが存在するのです。

 

それがこちら。

 

 

 【NEVER DEAD】

 

ここで今見た人の10割くらいが知らねーよと思ったことかと思います。

私生まれてこの方このゲームを好きどころか知ってる人を見たことがありません。

でもテーマソングはあのメガデス。めっちゃくちゃカッコいい曲なんですが。

 

とにかく売れなかった。つーかコケた。どうしたKONAMIってレベルでコケた。

初週売り上げ4000本という噂を聞いた。

このへんの記憶はドラゴンボールエボリューションのゲームの売り上げとごっちゃになってる可能性極大ですが。

 

 

 

とにかく私予約までしたのに。

ちなみに近所のゲームやさんではうちでは扱っていませんと断られたので

ビッグカメラで。さすがビッグカメラはなんでもあるね!

 

そんなクソゲーオブザイヤーノミネートすらされなかった素敵すぎるタイトル。

それが NEVER DEAD

 

肝心のゲーム性は不謹慎で不便そのもの。

 

 

悪魔の呪いで不老不死になってしまった主人公のブライス・ボルツマンというおじさん(500歳以上)

 

 

 

500年前はイケメンだったこのおじさんを操作して鉄砲撃ったりバタフライソードを駆使して

悪魔を殺していくのですが、まーとにかく脆い。

不死身アクションというからには腕が千切れようと足が千切れようと

ダルマ化通り越して生首になろうとたしかに死にはしないのですが、

死なないだけ。

 

 

 

生首になったら転がる(クソ酔う)か跳ねるか低威力のジャンプ攻撃しかできなくなるので、

とっとと鉄砲が撃てる腕なり探さないといけません。(一応時間が経てば再生できますが)

 

 

ちなみにお供としてヒロインのアルカディアさんがついてくるのですが、

この方もいい加減役に立ちません。

しかし不死身ではないので、死んだらゲームオーバーの場面がかなりある。

 

 

どろろでももう少し役に立つのだけど、このエッチなお姉さんはほんとどうしようもない

 

 

でも一番好きなキャラでもあります。なぜならエッチだから。

太ももがエロいキャラは最高ですよね。

 

ちなみに主人公は不死身で死にはしませんがゲームオーバーはあります。

一番メジャーどころでは生首になった状態で悪魔に食べられることです。

 

 

ちなみにブライスさんはあくまで不死身なので消化してもなお悪魔の文字通り血肉となり生き続けるのですが、行動はできなくなるのでゲームオーバーです。ひっでえ。

 

今つらつらと並べた通りゲーム性ははっきり言ってひどいです。

ですちさんはまさかの1ステージで投げました。

いーいサーモンピンクだ(CVフリーザ様)の奴とすら満足に戦えませんでした。

 

というわけで妹様(これとドンキーコングリターンズは半ギレでやってた)

にやってもらったので、(特に悪いところの)感想を聞いてみたところ、

 

 

首が吹っ飛ぶと超酔う

 

とのことでした。いえーいごもっとも。

そりゃリアルな人間の頭身から突然の文字通り1頭身化

カメラも追いつかない早業。からの首ごろごろ。

酔わないわけがない。

これに限らずカメラワークの全体的なひどさとかブライスさんの弱さとか

まあそこに集約した結果FFのアーデンの話に途中からすり替えられたのですが。

境遇も似ているあたりまさに光のおじさんと闇のおじさん

 

話しがそれました。

 

ゲーム性は色々とひどいのですが、それ以外はいいところがいっぱいあります。

たとえば出てくる女性キャラが素敵

声優さんが中尾隆聖さんだったりライバルのまあまあ不死身おじさんが若本規夫さんだったりでとっても豪華

あと下ネタが多いってこれは長所ではない。多分。

 

そして何より

サウンドプロデューサーがDes-ROW先生。

これはでかいですよ私にとっては。

NEVER DEADの世界観ももちろん好きではあるのですが、

購入を決めた一番の要因は当然これです。

 

個人的な好みによるものがとても大きくはあるのですが、

音楽は非常に非常に最高です。ぎゃんぎゃんしてる。

 

対照的にエンディングは中島愛さんが歌うPharaoh★Love

 

Des-ROWというかD-crew寄りの美しく切なく透明感のあるサウンドです。

でもタイトルの意味不明さを思うとDes-ROWやなって感じ。

 

マジで好きカラオケ入らんかな。

てか本当にこの記事のこととか全部忘れていいので、

NEVER DEADの主題歌とエンディングだけは聴いてほしい。

本当にすばらしいから。この二曲。

 

でももしこの記事を見て少しでも興味が出たら

ちょっとGoogleしてみてほしいのです。

NEVER DEADって検索してみてほしいです。

レビューは厳しいものが残念ながら多いですけれど。

 

このゲームがゲームとしてちょっとアレな出来というのは

(多分ファンである)私としても否定ができないのですが、

それでも他にはない尖った魅力がこのゲームにはあります。

それは私の今の文章力では到底伝えきれないです。

 

ずっと黙ってたのですが、もし私がゲーム実況主として有名になったら

ぜひこのゲームの実況をしてみたいのです。

 

ただただ埋もれるゲームとするには惜しすぎるのです、多分。

 

それが私の一つの夢だーなんてくそみてえな自分語りにすり替えてしまいましたが。

目標にむかってがんばっていこうと思います。