ですちごと

今一度輝きたいアンデッドです。ゲーム実況にもあそびにきてね。

読まれない記事の書き方

控えめに申し上げまして、私のブログは誰からも読まれません。

今日のPVは0です。昨日のPVは記事を挙げたから3ありました。うち少なくとも2は私がアクセスしたものです。

書きあがったらちゃんとXくん(旧Twitter)に投稿しているにも関わらず誰も私の記事を読んでくれません。

悲しくて悲しくて、つい【ブログ 読まれない】などと検索してしまうのですが【雑記および日記ブログは読まれない】といちいち記事で切って捨てられ、更に悲しい思いをする日々なのです。そう要するに正論過ぎてぐうの音も出ねえというやつです。

誰が私の日記なんて、考えていることなんて文章なんて読みたいと思う?思わねえだろふつう。みんなそんなに暇じゃねえ。むしろなんで私がブログ作ってる暇なんかないんですよねそもそも。当たり前のことなのですが、人間切羽詰まると文章を書きたくなるものなのです。不思議と。

たとえば私がもっと頭がよくって、かわいくて、読んだ人が何かしらの学びを得ることができるような記事を書くことができれば。もしかしたらブログで食えたのかもしれませんが現実はばかだしかわいくないし、読者は学びを得るどころか存在しないのでこうなるのもむべなるかな。

 

つまりSEO対策、キーワード検索とミンミンゼミよりうるさくかつ私よりよっぽどツマラナイ文章を書くどう見ても底辺ブロガーの皆さんの方がよっぽど正しいのです。

 

これではいかんと奮起しようとも思ったのですが、どうやら私はああいった『読まれることを目的とした記事』を書くのが生理的に受け付けないみたいなんです。もちろんその劣化AIみたいな記事を書く方たちのことを馬鹿にする意図はありません。ただ生理的に受け付けないだけなんです。ひとで氏とかのような偉大な脱サラブロガーを目指して書きたくもない『ためになる記事』を必死になって打って1000文字だ3000文字だ10000文字だと、それを100記事は書けと必死にのたまいPVをかき集めようとする様は滑稽というかいっそ愛しく見えてきます。

口を開けばああいった商業ブログの悪口しか出てきません。悲し悲しやいと悲し。

2000年代くらいからコツコツと積み上げすでに売れている人はともかくとして、今日日ブログで生計を立てようとすること自体が正直どうかと思っていますので、まあ諦めて好きなことを書きゃいいのにと思います。どうせ企業ブログにはSEO対策しようが勝てないので、そんなに文章で飯を食いたきゃ一文字いくらで書きゃいいんですよクラウドワークスとかで。

ブログによる資産の積み立てなんて、まあ嘘は言ってないのでしょうが、嘘は言ってないだけだと思います。だって冗長な、Googleのご機嫌伺いをするようなだけのAI未満のつまんねえ文章なんてあっても結局しょうがない。100均のこども銀行の札束で1おくまんえん作って僕はお金持ちなんだぞーとか威張ってるようなもんですよ多分。

 

まあそんなこと言ってる私ですが、結局誰も私の記事なんぞ読んでいないからこんなことが言えるというのもまた真なり。ブログって結局読まれないことにはなんの価値もないので、私のブログの価値はこども銀行未満っていうことです。

 

まあ別にそれはそれでもいいのです。もうPVもあまりこだわらないことにしました。どうせ誰も読まないので。なんかブログ復活した時にも触れましたが、今は文章を書くことそのものを楽しむことを極力努力しています。誰もいなくて寂しくないといえばウソではありますが、それでも文章をなんの縛りもなく自由に書けることはただ一言、楽しいです。

また自分は自己プロデュース能力が非常に乏しいのと、数記事書いて気づきましたがこりゃ仕事は無理だなと。売れる文章って私あんまり好きじゃないから明治時代とかに産まれたかったなって今思いました。

 

このまま終わると非常にタイトルと齟齬が生じるので、底辺商業ブロガーさんたちが挙げる読まれない文章をいくつか挙げて締めたいと思います。ほらタメになるだろ?タメになれ。

  • ターゲットが設定されてない

読者は30代のはたらく女性を想定して、となるとアンチエイジングの方法とか、年齢ごまかせるお化粧の方法とかを紹介。30代の女性となると高確率で結婚をしていて、子供とかもいて、仕事もある可能性も低くはないので、時短テクニックも網羅して、みたいなアレ。誰が読むのか、誰に読ませたいのかを想定していないと記事の方向性がブレブレになってしまいます。

 

  • 結論を先に言わない冗長なブログ

一文が長いとか、結論が遅いとか。よく言われるのはPREP法(ざっくり言えば結論、根拠、事例、最後にもう一度結論を述べる文章作成法)に則して文章を書けと。読者は早く結論は知りたいと。ここだけは同意。とはいえそうなると1記事3000字もいらねーんじゃねーっすかねとツッコミを入れたくはなりますが。

 

  • 文章を装飾しなくてダサい

おおおおい!!銀魂ツッコミの魂でも受け継いでんのかよおおおお!!!!????

こういうことらしいです。インターネット老人の私からしたら意味もなく色彩豊かな文章の方がよっぽどダサく見えるのですが、人気ブロガー()さんからしたらそんなことないらしいです()

 

  • 読者のためにならない記事
  • 1000文字以下の記事

読者も暇ではありません。ゆえに利益にならない文章はそもそも読みません。読者によりそい、悩みを解決できるような文章を書けるようになりましょう。

本当に読者に寄り添うためなら、知識を網羅し何千字でも書けるそうです。

…って言いながら同じ言葉を繰り返すのは本当に読者のためになるんでしょうか?

Googleのシステムは知りませんが、少なくとも読者は目が滑りますよね。

あと結論しか読者は求めていないのに、何千字も書いても読者も困惑ものではないでしょうか。結論しか読む暇ないくらい急いでるのに。

たぶん有名なブロガーさんの受け売りなんでしょうね。

 

藤原将先生なんかは最序盤で文章は簡潔にしろとお教えくださいます。

人に読んでもらう文章なんだからまさしく当たり前ですよね。

今ならキンドルアンリミテッドで無料で読めるので、ブロガーを志す方は一度は読んでおいて損はない本だと思います。

 

【結論】

いろんなところから情報をかき集めてきた【読まれないブログ】の特徴ですが、それはもう見事に私のブログにはまっていました。わざわざ読まれない要素という要素をかき集めて私のブログは完成したのだと思うと感慨もひとしお。これからもがんばっていろんな記事を書いて、お天道様に中指ぶっ立てていこうと思いました。何もしてないお天道様がかわいそう。いや暑かったからやっぱ許さん。