たとえ灰になっても
こんにちはですちさんです。
今日は私が大好きだった漫画を紹介します。
たとえ灰になっても
いわゆる量産型デスゲーム漫画のひとつ。
愛する妹の難病の治療費が10億円。
それをなんとか工面しようとする主人公【四宮良真】くんが、
天使【クロエル】の仕組む死のゲェムに挑む。
というのが簡単なあらすじになります。
で、この漫画。
量産型デスゲームとは言いましたが
とにかく絵がきれい。
登場人物のメインどころは全員(外見は)美少女でむっちゃかわいい。
おっぱいやわらかそうだしふとももは正直舐めたくなる。
で、そんな魅力的でふかふかしてそうなかわいいかわいい女の子たちですが、
グロく死にます❤
昔広告バナーで天使がこんがり焼けました❤ってやってたあれです。
すげえ評判悪い広告だったよね。一番自重してなかったころのやつ。
善悪の屑とかそんな時代の。
生前の姿はあんなにかわいかったのにね、。、。山田ちゃん。。。
いかに良デザの美少女たちでも、
原型なく残酷なる死という名の拷問死させられる姿には
絶望とある種のカタルシスを感じてしまいます。
またデスゲームものというからにはゲェムをやるわけですが、
そのゲェムも丁半ゲームや鬼ごっこをモチーフにしたルールが比較的わかりやすいものになっています。
あと拷問および処刑方法も比較的リアルに即しわかりやすさ重視したものになっています(白目)
指切断とかね。
泣き叫ぶめがね子ちゃんとかは多分一部の人の性癖にぶっささると思います。
そんなこんなで魅力的なキャラクターたちが命を懸けてゲェムに挑んでいくわけです。
ちなみに私はその中でもきらきら星からやってきた†姫蘭†ちゃんがお気に入りです。
なんでお気に入りかは本編読むとわかります。
そして彼女をはじめとして仮初めの姿をした彼ら彼女らは現世では全員お互いに何かしら縁があります。
それが何なのか。隣にいる敵は実はとても縁深い人なのかも知れない。
そういった疑心暗鬼がまたこの漫画の面白さを一層引き立てているのです。
更には彼ら彼女らが生前お互いにどんな人生があってどんな風に人生が交錯し、
また辺獄で対峙することになってしまったのか。
その背景が少しずつ明らかにされてゆくところもこの漫画の魅力的なところだと思います。
ちなみに他のプレイヤーに本名ばれたら死にます。
ゆえに言動の一つ一つにも注意していかなければならないのです。
中には握手しただけで中の人が誰か見破るつわものまでいるしね。。。
そんな感じで予選に続いて本線一回戦目までが終わり、
脱落者3名のうち2名(私の1番推しと2番目の推しでした)が残酷なる死を迎え残り1人の処刑が彼の過去回想と共に始まったところで!
作者さんが亡くなってしまい、この物語の結末は永遠の謎となってしまいました。
スレやツイッターなんかであまり調子が良くないことは存じていましたが、
正直未だに受け入れきれておりません。
マジで絵も話も好きだっただけに、続きがめっちゃ気になる作品だっただけに、哀しくてしかたなかったです。
迷ってた単行本も今更ながら全巻買いましたとも。
五巻(+1)だぞ悲しすぎる。
いよいよ面白くなってきたってのに。
それでも、それでもです。
この漫画に出会えたのは本当によかったと思います。
今ならマンガUP!というスクエニのアプリで全話読めますので、
私のブログを見て少しでも気になったらぜひ読んでください。
多分この漫画続いてたら大ヒットしてただろうし、
特に姫蘭は正直漫画史に残りそうなレベルの小物界の大物だったと思います。
世の中無情ですね…。
鬼八頭かかし先生
すてきな漫画をこの世に生み出してくださって本当にありがとうございました。
お悔やみを申し上げますと共に先生の無念を思うと、今もこれからもそれ以外の言葉が出てきそうにもありません。