ですちごと

今一度輝きたいアンデッドです。ゲーム実況にもあそびにきてね。

あの頃の音ゲーを懐かしむ。

お題「聴くとテンションが上がる曲」

 

PREP法になぞらえて結論から申し上げますともう以下一択になるのかなと思います

 

youtu.be

在るが儘に/Des-ROW・組スペシアルr

 

ですね。Des-ROWの信者をやるなら必聴ナンバーのひとつだと思っています。

これまで私がこの方の曲で一番好きだったのはLOVE D RIVEだったりはしたのですが、

 

youtu.be

 

今となっては典型的ともいえるD-crew大得意の泣きメロ、5鍵はサブタイトルFINALにてその生涯を終えるのですが、同作で発表されたone seekと共にその最期を看取ろうという気概をとにかく強く感じます。つまりは一言でまとめるに非常に切ない曲で、それはもう見事にはまり、a-no-ther/dayとともに4桁というヘビロテの果てにDes-ROW信者と化したという経緯があります。信者ではありますが表記はめんどくせえなあと正直いつも思っております。

youtu.be

 

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今まで挙げた曲はもちろん名曲ではあります。tierで言えばいずれもS~SSは確実。Bemaniと銘打たれたブランドの曲でも一番好きだという人は結構いると思います。特にOne Seekなんかは当時の5鍵プレイヤーであれば泣かない人はいなかったのではないかと想像してます。ごめんここまで5鍵語っといて難だけど5鍵盤プレイしたことないんですよね。たぶんこのころ太鼓の達人とかやってた。

本当はめっちゃやってみたいのだけどLOVE D RIVE。ポップンでのあの曲は判定が辛いのが取り柄の逆詐称40(今で言うとこの46相当)などと小馬鹿にされていましたが、出身ナンバーでは辛判定&ゲージの難曲という位置づけだったそうです。やってみてえけど稼働してから20年経ってて色々きっついんでポップンで我慢せざるを得ない。

 

さて、オレ、LOVE D RIVEのことやっぱ好きだわ!と再認識したところでそろそろ在るが儘にの話に戻りたいと思います。PREP法とは一体何だったんだ。

 

【在るが儘に】は2016年に開催されたbemani rock fes’16のために書き下ろされた曲です。歌詞を聞けばもうなんていうか、昔の、それこそ5鍵がふつうのゲーセンで稼働していたり、DDRの一般的な略称がまだダンレボだった頃だったり、ポップンミュージックというゲームが女子供むけとみなされていた頃のプレイヤーに向けられた、そんな曲でした。ノスタルジーを感じさせつつも激しくいつものDes-ROW・組で、スペシアルで、そしてまさしく私たちに向けられた曲なんだと理解するにはあまりにも容易で。

そして何度も繰り返しますが過ぎ去っていく懐かしいかがやきをどこか惜しむような泣きメロ。あわただしく過ぎ去っていく日々を積み重ねた思い出をもとに在るが儘に乗り切っていく。地平線までぶち抜いていく。

 

これが先生や組の集大成であるのだと思いました。

 

もちろんLOVE D RIVEや大見解、CURUSやFunky sonic Worldといった面々もそれぞれ輝いているのですが、在るが儘にの異質なところはおそらくDes-ROW先生が書いた曲のどんな一つが欠けてもこうはなっていなかったのではないか。そうなんの疑いもなく思わせるところだと思います。

この曲をライブで初めて聴いたとき、まさしく衝撃を受けました。と同時、Des-ROW先生の信者をしていて本当によかったと思いました。

 

そんな感じで大切に大切に聴いています。もちろんロック(個人的にジャンル名をつけるならコアロック2だと思ってるし担当はゲレゲレかDTOの方が相応しかったと思ってるけど古参人気Desキャラつったら六かハヤトなのでまあハヤトも納得か。っていってもDTOとナンバリング1しか違わねーじゃねえかリュータはどうした。わかってんのか音ゲーが廃れたのは高難易度と外部アーティストだらけになったからだろうが金とんのかよクソッタレ)なので聴いていてテンションがあがるというのも間違いなく、テーマとはずれていないと思います。きっとたぶん大丈夫。

 

とりあえず聴いてみてほしいんですが、最後に在るが儘にの好きな部分を羅列します。聴きながら以下のリストを見てもらうと、この曲の魅力もわかりやすいのではないかと思います。

 

  1. 開始0秒ギターの1音目…先生のギターです。もう1音目がすでに有り余るカッコよさ。かっこいいの国からやってきたかっこいいギターです。何言ってるかわからん。この音のギターを当時の先生めっちゃ多様してる気がしますが、お気に入りだったんでしょうかね。最高の前奏だと思います。
  2. おもしれーが先走ればご無沙汰するイマイチ…PREP法に乗っ取ったラップですね(違う)この曲のすべてがこの出だしに乗っかってるといって差し支えがないほどの強い強い結論。こんな面白おかしく生きたかったぜ私も。
  3. 七転べば八起きして何事にも8の字…Des-ROW先生が好きな言葉なんだろうなとおもってほっこりしました。
  4. 予定帳や予定調和…組のみんなが声を合わせるとこが好きです
  5. あ?もうどーしよう??楽しすぎて今日以上の明日が来るか悩んでいためでたすぎる年頃を懐かしんだ脂ぎった中年のお中元は家で馬鹿にせずにここで生で感じな…演者もファンも年を取ったんだなぁとほろりとした一言。組のみなさんはメンバーが様々入れ替わったり入れ替わらなかったりしながら2016年のライブの日を迎えたのだと思います。この歌詞を、あの場で、あの爆音と光の中浴びることができて私は成仏しました。
  6. 雪が全てを白く染めるように月が静かに世界照らすように花が涙を流さず散っていくように在るが儘に…縦に読んで雪月花。まさかのヒプロ3です。あのライブは大見解と男々道はやっていたのですが、雪上断火はやっていませんでしたのでテンション垂直OKでした。あとふつうにきれいな歌詞。こういう美しい語句が時たまあるからDes-ROW信者はやめられねえのです。
  7. あ~あ~あ~ Ah ~あ~ あ~ あー Ahのなんかややコーラスがずいやなんでもない…今ならどの方のパートも歌えるくらい聴きこみましたとも
  8. ハッハァ…ほぼカットアウト。重なる不敵な笑いこれっすわ。これに尽きますわ。怖いものなんてなんにもないのです。在るが儘に突き進めばってか。

 

↑ちなみに在るが儘にのLong版を収録してる音源はポップンではなくリフレクのサントラなのでみんな気を付けようね!

 

そんな感じで書いてたら思ってた以上に好きなところしかなかったので、しかも歌詞ばっかで自分でも気持ち悪いなって引いたので、ちょっとこれ以降はまた後日時間があれば追記します。なんかそんなたくさん語れるか?って思ってたけど思ったより語れそうで震えてる。やべえなDes-ROW。ほんとどうかしてるくらい神曲しか書かないもんな。ボーカルも愛嬌があって好きです。でも淀川ジョルカエフとか低予算声優やってる方が輝いてるのだけは正直どうかと思います。なんであんなふつうに演技できてるんでしょうか。。。

 

最後に話がそれてすみませんでしたが、Des-ROW先生の新曲をあたいいつまでも待ってます。待ってる!