ですちごと

今一度輝きたいアンデッドです。ゲーム実況にもあそびにきてね。

霊感(スピリチュアル)系電話占いをやったら色々衝撃的だった

こんにちはデスチフェルチです。

みなさまいかがお過ごしですか。私は瀕死の重傷です。

 

っていうことで、今日は心身ともに限界を迎えた自分が自腹を切って

電話で占いを利用してみました。

ちなみに電話したのは30分弱ですが料金6100円(初回割引で実際の請求額は3100円)程度でした。

これを高いとみるか安いとみるかは人次第ですが、私はこの内容でこれは高いなと思いました。

 

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描いてみたけど描かない方がよっぽどマシな

ポップンのアブラハムのアイキャッチ失礼します。

 

さて、今回登録したのは霊感占い

いかにも怪しいサイトに登録して占い師を選択しTELというのが流れになります。

今回私は1分220円の先生を選択しました。

 

7コールかけて先生(声は普通のおばさん)は出ました。

 

先生「差し支えない範囲で名前教えて」

 

そんな感じで鑑定が始まりました。

 

先生「今日の悩みは?」

私「仕事関係で悩んでて。っていうのも、12月から急性アルコール中毒で倒れたり、

1月には消化器を壊し、今月は早速会社の備品を壊しました」

先生「それで?」

私「もうなんかオカルト的な力じゃないですけど、職場があってないとかそんな気がするんです」

先生「たしかにそんな気がするわね。

まず、モノを壊したのはあなたのせいじゃないわ。

いつまでもくよくよしないで」

え、これ人生相談?

先生「急性アルコール中毒になったのも体調が悪かったりしたからでしょう。

あまり自分を責めないで。

悪いことも多分これ以上は起きません。今は人生の転換期みたいなものです」

私「はあ…」

先生「職場も多分あってないわね。どんな仕事なの?」

私「貸し会議室です。セミナーとかやられたことあるかもしれませんね」

先生「椅子を並べる仕事?もっと条件よくてあなたにしかできない仕事があるわよ」

 

やたら私に都合良いこというなあこの人

 

先生「将来性もなさそうだし」

私「いや(勢いだけはある会社だし)そこはそんなことないと思う」

先生「いや!あなたにとってよ!」

 

正直その言い分も苦しい。

 

先生「じゃあとりあえずカード引くわね」

 

霊感占いつってたくせにカード引くのか!インスピレーションとかじゃねえのかよ!

そこから30秒くらい無言。カードはほんとに引いたらしく紙を擦る音は聞こえました。

 

先生「今の仕事でがんばるのもありね。転職もありだけど」

 

さっきと言ってることが180度ほど違う。

カードの結果というよりも犯人は男、もしくは女みたいな言動に近いと感じました。

恐らく自分の言動に責任をとりたくないのでしょう。

あと一応、こんなことも聞いてみました。

 

私「私、文字を書くのが好きなんですけどそっち方面には…」

 

先生「好きこそものの上手なれよ。まずはクラウドワークスで地道に実績を積みなさい」

 

クラウドワークスときた。

占いで出てきたとは思えない現実的なパワーワードを感じながら、

 

私「あの私ブログ書いてるんですけど」

 

先生「地道にがんばりなさい。最初は2000文字書くのも辛いかもしれないけれど」

 

あ、うんさすがに書けます。2000文字。このとおり。

 

こうして私の人生で初めての30分におよぶ占い鑑定は終わりを告げたのでした。

正直この内容に6000円は高すぎると思います。

夜中に電話したのに嫌な顔ひとつされなかったのは嬉しかったですが、

多分もう二度と電話することはないのではないかと思います。

それでも今回罵倒半分ですが、慰めてくださったこと自体は素直に嬉しかったです。

がちで凹んでるんで。そこは改めてありがとうございました。

それ以外は、まあ、うん。

 

白状しますが私はオカルト大好き人間なので、

占いとかスピリチュアルはほんとはそんなに否定していません。

普段は小馬鹿にする言動すら取っていますが、実際は結構憧れていました。

7000円かけてラブラドライトのブレスレット作ったことすらある程度に。

だから今回逃げ道に占いを選んだのもある種必然だったのかもしれません。

けれども現実はクラウドワークス。

葉隠くんがまたひとつ嫌い(好き)になった瞬間でございます。

 

今回のことは完全に失敗でしたが、

これから占い師のお世話になりたいかなぁ。でも胡散臭いしなぁとか

考えている方への一助になれば幸いです。

多分実際は想像通りなんじゃないかと思います。

 

でも誰にも言えないような悩みを打ち明ける相手としては

そんなに悪くもないのかもしれませんね。

実際、占い師の方のプロフィールの得意ジャンルに『不倫』という項目を

書いていらっしゃる方が結構いらっしゃいました。

見ず知らずのしかも胡散臭い相手だからこそ、

己の不道徳への罪悪感を打ち明けられる。

そう考えると占い師というある種のカウンセラーというものは必要なのかも知れません。

つまり、

 

占い師は胡散臭い。信じられない。

適当なことばっか言って金とりやがって。

 

と思える方は逆説的に健康的な生き方ができていると

言えるのかもしれません。

 

やっぱり必要な人がいるから占い師という職業は存在するんだなぁと

勝手ながら思いました。 

 

そんな占い師がなぜ存在するか考えたりしつつ、

次は対面の占いに挑戦してレビューを書いてみようかと思います。(嘘)

 

しかし占い師の人って多分結構ハードな悩みとか色々聞いてるわけでしょ?

精神病みそうな仕事だよなぁ・・・。

ぼくにはとてもできない。